アオイの基本的なワークフローをご紹介します。各段階で綿密な社内デザインレビューを行い、図面をお客様にご確認いただくのはもちろん、議事録や試作品を提出し、スムーズで確実な進行に努めています。
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お客様から弊社へのご依頼内容とスケジュールを確認します。 |
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スペックに関する仕様書と、ラフスケッチ・デザイン画をいただき、打合せを行います。必要に応じて、営業担当者のほか、設計開発担当者が直接うかがいます。 |
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“構想設計”“基本設計”“詳細設計”の3段階で、お客様のイメージを具現化していきます。開発設計スタッフが考案したものを、社内のデザインレビューで検討した後、お客様に設計図をご確認いただく、というステップを繰り返し、完成度を高めていきます。 |
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設計と並行して構造を確認するために行う“原理試作”、お客様から支給いただいたゲージ盤に取り付ける“ゲージ試作”、実物にできるかぎり近い形状・構造でつくる“詳細試作”の、3段階の試作を行います。
試作品によるテストでは、開閉の動作確認と玉詰まり確認が重要項目。開閉に関しては各試作段階で100万回ずつ開閉試験を行い、3年間というホール設置期間中、確実に動作する耐久性があるかを確認します。玉詰まりに関しては、実射試験を実施。ビデオ撮影も行い、実際の台で発生する現象を正確に把握し、メーカー様にご報告します。また、片手にあふれんばかりの大量の玉を、電動チューリップ・アタッカーに一気に流し込む試験も実施。それでも詰まらないようにするのが、アオイの技術です。 |
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設計データをもとに、金型の設計・製作を依頼します。樹脂は冷えて固まる際に収縮するため、その寸法公差を見込んで、正確な仕上がり寸法になるようにします。設計・製作は専門メーカーに発注します。 |
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完成した金型により、樹脂射出成形部品の試作を行います。形状や寸法を三次元測定し、LED基板や背景の装飾を施した基盤などを組付けたアセンブリの状態で、耐久性や玉詰まりのテストを再度行います。 |
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金型完成後の樹脂部分を組み付けた後に、再度専用の島に取り付け、動作確認と玉詰まりの具合などを高速度カメラを設置し検証を行います。
その為にも組立手順書や限度見本表の整備、安定した生産に向けた各種治具の作成、電検器の手配など、量産に於いてもアオイのノウハウが活かされています。 |
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最終仕様決定後、お客様が確認・保通協申請されたものと同一条件の製品を、確実に生産します。 |
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