営業職 2
法人相手のメーカー営業で、スキルアップを。
パチンコにまったく興味のなかった私がアオイに入社したのは、一足先に入社していた前職時代の先輩に誘われたのが理由です。尊敬する先輩から、もっと学びたい。しかも、これまでに経験した個人相手の金融の営業やクルマの買取と違って、法人相手に自社でつくる商品を売る仕事に挑戦して、スキルアップしたいと思ったことが決め手です。これまで勤めた会社がどれも500人規模だったのに対して、小規模なアオイなら自分の考えをカタチにしやすいという先輩の話にも惹かれました。
パチンコメーカー2社を担当し、実践を通じて勉強中。
異業種からの転職だったので、入社後3カ月間は工場でモノづくりの流れや資材管理を経験。その後4カ月半ほど先輩の営業同行をした後、独り立ちしました。
現在は先輩のバックアップを受けながら、担当するパチンコメーカーを訪問してニーズをお聞きし、お客様の疑問にお答えしたり、見積もりをお出しするなどの仕事をしています。専門知識は学んでいる最中ですが、過去の仕事で老若男女さまざまな人と話す経験をして身についた、人と打ち解けて話せるスキルを活かしながら、お客様との関係を深めています。
お客様の要望を、確実に把握すること。
今はまだお客様の言われることを、すべてその場で理解できるわけではありません。だからこそ、お客様との打合せ内容をきちんとメモに残し、会社に帰って先輩への相談や開発への依頼などが、間違いなくできるように心がけています。技術的な話になりそうなときは、開発スタッフに同行を依頼します。もし自分が何か1つでも聞き漏らしていたら、取り返しのつかないことになってしまう。そうならないよう、とにかく確実にもれなくご要望を把握することを心がけています。
責任の大きさに、身が引き締まる!
営業として独り立ちしてから日が浅いので、自分の提案が形になってホールに導入されるのは、まだこれから。それでも仕事のやりがいは大いに感じています。アオイでは、1社のお客様は、1人の営業が担当。私が担当しているお客様には、他の営業担当はつかないため、自分が全責任を持って対応しなければいけません。もし自分がミスをしたら、お客様はもちろん、アオイにも迷惑がかかる――確実でていねいな仕事をしなければという責任感が、やりがいにつながっているんです。
知らない世界に飛び込んだばかりの今は、苦労の連続。
勉強中の今は毎日が苦労です(笑)。モノづくりも知らないことだらけで、現場の専門用語も分からないところからのスタート。見積もりも「部品1個つくるのに何グラムの材料とどれくらいの時間が必要」など、緻密な計算に1日がかりのこともあります。「なぜこの工程がこの価格になるの?」とお客様から質問されたとき、根拠を答えられるだけの知識も身につけなければなりません。覚えることだらけで、新鮮すぎるほど(笑)。でも、手持ちぶさたで困るヒマのない毎日です。
社長に直接意見が言える、風通しのいい組織。
全社員の顔と名前を覚えられるほどコンパクトな組織なので、風通しのよさは抜群。上司に意見を言いたいときも、前職までは店長にしか言えませんでしたが、今は社長と直接話せます。社長からも、「何かやってみたいことがあれば、言ってくれていいよ」と言われていて、そのときが楽しみです。
お客様に対してのアオイの強みは、電動チューリップ専門メーカーとしての豊富な実績。形だけなら他社でもつくれる製品ですが、不良品を出さないためのノウハウの蓄積があるから、お客様の信頼も厚いんです。
早く一人前になって、お客様と開発の橋渡しを。
今の目標は、とにかく早く一人前になること。現在手がけている製品は、前任の営業担当から引き継いだものですが、自分が一から携わった製品が世に出る日が早く来るよう、着実に知識を身につける努力をしています。ゆくゆくは、お客様の要求にお応えするだけでなく、潜在的なニーズを引き出し開発にフィードバックして、新しい提案で喜んでいただくための橋渡しができたらと思っています。
自分で計画して行動できる人。
アオイの営業に必要なのは、まず人と話すことが好きであること。それから、自分で「こうしていこう」と計画して行動できることだと思います。担当のお客様に対して、自分で何をするか決めて、アポイントを取って訪問し、スケジュールを管理して動かさなければ、何も動かない。当社には個性やこだわりの強い社員が多いんですが、それは主体性のある人が集まっているからかもしれません。言われた通りにしか動けない人にはツラいと思いますが、主体的に動かしたい人、こだわりを持って仕事をしたい人なら、思う存分やれる会社ですよ!